さるのキノコ図鑑 

【名前】
チチタケ(乳茸)
ちょっと見た目じゃわかんない。

【外見】


【特徴】
ベニタケ科 ・チチタケ属。
普通の雑木林で見つけました。
図鑑で見ると、少しオレンジっぽい濃い黄色。大きくなった状態では、傘の中心がヘコんだ感じ。 特徴とすると、傷つけると「白い汁が出る」。
外見写真を見ると、およそ図鑑の色とはかけ離れており、傘の中心もそんなに凹んでいませんでした。 最後の「白い汁が出る」ってところだけ覚えていて、「もしかすると」と思って採ってきました。
地元では特に食べないみたいです。
「白い汁」は少し粘つきがあって、薄い木工用ボンドみたいな。匂いは少し生臭い感じ/魚の缶詰みたいな気がした。
生の状態でも少しボソボソした感触で、割と脆い。 乳液状の汁が出るのが最大の特徴かと思います。黄色掛かった汁を出すキノコもあるらしいが、そこが見分け方のポイントかと思う。
火を通した状態でも、ボソボソした感じで歯ごたえはよくない。匂いも味もさほど強くない。
うどんとかの出汁用のキノコという扱い?らしい。


【場所】
ナラ、マツなどの混ざった林。
朽ちた木の脇で、列になって生えていました。

【時期と採り方】
9月上旬〜9月下旬かしら。 土から出ていました。引っこ抜く感じ。

【下拵え】
石付きの部分は、折ってしまいましょう。
出汁が特徴らしいので、下茹でもいらないかも。
よく洗って、使いました。


【料理】
1.ガーリック炒め
他の少し歯ごたえのあるキノコ(シイタケとか)や野菜と一緒に炒めた方がいい感じ。
取りあえず単独で炒めました。ボソボソ感あります。


【似てるキノコ】
沢山ある。


















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