さるのキノコ図鑑 

【名前】
カノシタ(鹿の舌/カノカ)
見分けは楽です。風貌から不気味がられますが美味しいキノコ。
2018年:詳しくは分からないですが、毒成分が発見されたそうです。でも食べますよ。
【外見】


【特徴】
カノシタ科 ・カノシタ属
9月下旬〜10月下旬頃、マツの混ざった雑木林に生えます。地面からです。
傘は白、多少黄ばんでいる場合もあります。
傘の裏は、少しピンク掛かっていて、ヒダは無く、針状の突起が多数あります。これが、このキノコの最大の特徴になります。 この状態が鹿の舌に似ているので、この名前なのだと思います。(さるは、鹿のベロを見たことがないので想像です。)
突起もキノコ全体も多少脆い。足はしっかりしています。


【場所】
マツの混ざった雑木林。

【時期と採り方】
9月下旬〜10月下旬。 壊れやすく、木の葉を被っていることがおおいので、木の葉をどけて静かに採りましょう。
1つ見つけたらその周辺を丁寧に見ると、ポツポツある場合があります。

【下拵え】

足の部分の土を包丁などで、そぎ落とし、おおきなゴミもよけてから、 静かに水に浸してください。数時間浸したら、静かに上げて、一回茹でた方がいいかと思います。
ゆでている最中に傘の裏の突起が取れて、「ウ○虫見たい」とこれから食べようとする気持ちを萎えさせる感想がありました。
茹でると多少しっかりします。


【料理】
食べ方は、
1.スパゲッティ
茹でたカノシタを薄く切って、スパゲッティの具にします。
マッシュルームみたいな感じでした。
写真はまた今度。






【似てるキノコ】
このキノコに似ているのは、あまりないかと思います。

















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