さるのキノコ図鑑 

【名前】
マスタケ(鱒茸)
これ、食べれんの?

【外見】


【特徴】
サルノコシカケ科 ・アイカワタケ属。
割と秋口とかにも見かけるキノコです。
でも、見つけるときは、たいていパサパサした感じになっていることが多く、同じ科のサルノコシカケと同じ扱い。
食べられるというのを数年前のHP訪問者の情報から知った。
なので、2015年に初めて、試して見ました。2018年はこれまでになく状態のいいやつも採ってきた。
木質化してくるので、割と若いシットリ目のやつを狙います。
朽ちた木の幹や、まだ元気そうな老木(太いやつ)に生えていることがあります。
見てのとおり、オレンジ掛かったキノコなので。見分けは簡単。
【外見】の左から順に古くなって固いもの。


【場所】
んー。枯れた木の幹。倒木。

【時期と採り方】
夏の終わりから初秋に掛けてが、まだ新しい(やわらかい)らしい。
普通に生え際から・・・折る感じ。

【下拵え】
軽く茹でてた方がいいかと思ってます。
あとは、冷凍保存が利くようです。

【料理】
食べ方は、
1.天ぷら
正しいのかどうか、最善なのかどうかは不明ですが、天ぷら(素揚げに近い)してみました。

採る時期が過ぎちゃってる場合、パッサパサでした。触感は鳥肉っぽい。
若いものだと、割としっとりで美味しい。

2.味噌漬け
ひと茹でしたマスタケを味噌とお酒を2:1くらいで混ぜたものに漬けてみました。
冷蔵庫で保管して2〜3日で食べられます。

割と味噌の味しかしなかったかな・・・

【似てるキノコ】

色と形で合わせてみると、そうは似たキノコは無いかと思うんだけど。
カワラタケ(苦)

これとは、厚さ/大きさが全然違います
これをマスタケと間違えて食べてることがあるそうです。
カイメンタケ(苦)

幼菌の間は白っぽいのからピンクがかったものまで色々ある。
白カイメンタケというのもある。




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