さるのキノコ図鑑 

【名前】
ウスヒラタケ(薄平茸)
似たようなキノコもあるのですが、なぜか間違えたことはまだありません。

【外見】


【特徴】
ヒラタケ科 ・ウスヒラタケ属。
ブナとかミズナラの倒木に生えます。割と古い倒木(3〜5年以上)に重なるように生えます。
色は、白から薄い赤茶〜小豆茶色。傘の裏は白い。
食べると、スギヒラタケと同様に、木の香りがします。嫌な匂いではありません。


【場所】
ブナとかミズナラなどの苔も生えるような少し古い倒木に多く発生してます。

【時期と採り方】
9月下旬〜10月中旬に見つけることがあるのですが、実は春〜秋が発生時期らしいです。
見分けは色と形ですが、同じ感じのものに、スギヒラタケ(最近では毒キノコに認定されてしまってます。)があります。

【下拵え】
綺麗に洗って、そのまま調理してもいいですし、茹でて冷凍にしてもいいかと思います。
冷凍してもそんなに香りは失われないと思います。

【料理】
食べ方は、
1.油炒め
食べるラー油で炒めたり、バター醤油炒めにしたりしました。
ベーコンとか入れるといいかも。まあまあです。


2.キノコパスタ風焼うどん
ウスヒラタケ他を入れて炒めたあとに饂飩(この場合は稲庭ウドンを湯がいて柔らかくしたもの)を入れて、
白だしで味付けしました。


【似てるキノコ】
スギヒラタケ(毒)

スギの倒木/切り株にしか生えません。真っ白で、茶色掛かったところはありません。

ツキヨタケ(毒)

さすがに色も傘の厚さが違いますが、稀にツキヨの色の薄い幼菌もあるので注意が必要。
ヒラタケ(食)

まだ、見たことがありません。




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