さるの山菜図鑑
【名前】 ホンナ=イヌドウナ(????) ずっとヨブスマソウ(夜衾草)だと思ってました。「ホンナ」の呼び方の本家がヨブスマソウで、 こちら別家みたいな感じかしら。区別は付けにくいそうです。 でも「ホンナ」と一緒くたに言っている山菜は、結構ポピュラーですよね。 |
【外見】 |
【特徴】 キク科コウモリソウ属の多年草。 ヨブスマソウは、葉の形がコウモリ(ヨブスマ)に似ているのでヨブスマソウと云うんだそうですが、 イヌドウナの方は漢字表記も語源もわかりません。葉の形が特徴的です。 独特な風味のある山菜です。 大きくなると、茎は中空になります。夏くらいには背丈は1m以上にもなります。 |
【場所】 湿り気のある林の中などに生えます。 |
【時期と採り方】 春の雪解けから、一ヶ月ほどしてから。さるの棲む地域では4月後半〜5月前半が採取時期になります。 20〜60cmになったものの先頭20〜30辺り柔らかそうなところを引っこ抜く感じ。 「ポン」という音がします。だからポンナ? 若い葉と茎を食べます。 見分け方は・・・特にありません。あまり似て非なるものを見たことがないので・・・。 |
【下拵え】 1〜2分湯がくだけでOKです。 「アク」と言うほどではありませんが独特な香りがあります。 苦手な方は、湯がいてから、水にさらしておくといいかと思います。 |
【料理】 食べ方は、 1.サラダ(おひたし) 【下拵え】の済んだものを2〜3cm程度に切って、そのまま、からしマヨネーズを付けて食べるといけます。 さる的には、この食べ方が一般的。 |