さるの山菜日記 

★過去の記録


★2023年
タイミングは例より10日くらい早め。おかげでなんだかシーズンが短く終わった。
04/15(T):ワサビ、アカコゴミ、アイコ
04/22(H):ホンナ、コゴミ、ニオサク、タラノメ、アイコ
04/29(H):アイコ、ニオサク
05/01(H):ワラビ、シュデコ
05/07(H),05/08(H):アイコ、ニオサク
05/04(Y):ワラビ
05/20(Y),5/27(Y):タケノコ、ワラビ
06/10(C):タケノコ
翌週から海へ。

★山菜図鑑
詳しい説明は、写真をクリックするか、上下メニューから入ってみてください。

4月上旬
まだ、雪が所々あるような時期です。実家の畑の脇にヒロコ(あるいはヒロッコ:アサツキの若芽とでも言うのでしょうか) を掘りにいきました。ちょっとしか地面から出ていない状態のところを地面を掘り起こして、採るので、まさしく 「掘りに行く」となります。根に土がたくさんついてくるのを丁寧に取って、きれいに洗って、根は捨てて。それから 料理します。ヨモギ同様そこいら辺りにあるものなのであまり山菜とは呼べないかもしれませんが。私(さる)は、これ を畑に掘りに行くことで、春を実感します。
左:ヒロッコは、味噌汁の具などにして食べれます。上の写真のように伸びてしまう前に掘るんです。 お間違えのないように。
右:バッケ(フキノトウ)は、主にバッケミソ(フキミソ)にして食べます。天麩羅は苦手です。
4月下旬
天然のワサビ(とは言っても、根を摺って刺身に添えるワサビではなく、百合山葵です。)をこの時期に 採るものだとはじめて(2007)知りました。T平山の沢に白い花が咲いていて、字のごとく葵形の葉っぱです ので分かりやすかったです。売っているワサビとは違い、百合サワビは、葉、茎、花を食するのだそうです。 食べ方は、
こちら

2008年。前から気になっていたシドケ(モミジガサ)を「これ」と認識しました。トリカブトと間違え 易いんだそうです。が、葉っぱは明らかに形が違ってます。トリカブトはもっと入り組んだ形。

写真は、左からワサビ、シドケです。


ゼンマイを採りにいく場合は、実家の近辺の山です。この頃はちょうどタラの芽も食べごろ になっています。食べたことのある人でもどうやって生えているか知らない人も多いのでは?
写真は、左からゼンマイ、タラノメ、シュデコです。

タラの芽は、今ではスーパーでも売ってますが、私が子供のころの田舎では、山の際に生えて いる雑木の部類で、その芽を食べるとは知りませんでした。
採ってきたタラの芽はテンプラにして食べます。タラの芽はあくがないので洗ってすぐにテンプラにすることができます。 スーパーで売っているのは本当に若芽ですが、もう少し伸びてからテンプラにすると葉っぱが サクサクでいい感じです。
ヨモギも若いうちはあまり匂いもきつくないので、薄く衣を着けてサクっと揚げると子供でも割りと食べます。
さて、ゼンマイですが、これは食べるにいたるまで手が掛かります。やり方は こちらです。
シュデコは、ゼンマイの生えてるような山にひょいひょい頭が出てます。茹でてすぐ 食べれます。

2011年:コシアブラ/左、 2013年:アカコゴミ/右を覚えました。

5月上旬
山の奥の方もほとんど雪が消えて、山菜の本格的シーズンです。
写真は、ワラビ、コゴミ、タケノコ(笹竹の子供)です。
このタケノコは、孟宗竹のタケノコと違って、あく抜きをしないで 食べられます。

6月になると高い山の方でもこのタケノコが盛りになります。
ワラビは、あく抜きをして食べます。
5月中旬
アイコ(ミヤマイラクサ)はミズと並んで食べやすい山菜の代表格だと思っています。
アイコやミズは割りと山奥の沢周りに生えます。よって平地に生える山菜よりは少し時期が遅い。
2010年:クレソンを「これ」と認識しました。割と見かけているような。
写真は、左上からアイコ、ホンナ、サク、サシホ、ウド、クレソンです。
アイコの茎や葉っぱの方には細かい刺があるので、採るときには軍手などしてないと、 痛い目を見ます。



アイコホンナはそのまま茹でて食べられます。
サク(ニオ)の方は、あく抜きをしないと苦味があって食べられません。
サシホは、よく分かりません。実家で味噌煮状態で出されましたが、酸っぱかった。
ウドは、栽培もされてます。山ウドは匂い/苦味がきつい気がしてます。
5月下旬〜6月下旬
タケノコ(ネマガリタケ)採り三昧です。
タケノコを求めて、各地を点々としています。

このとき採ったタケノコを瓶詰めにして1年間の食料とします。

瓶詰めの作り方は、こちら
9月下旬
栗を拾いとかキノコ採りにいったついでに、秋のミズ(ウワバミ草)を採ってきたりします。
ミズには、アカミズとアオミズがあります。よく見かけられるアカミズは根元に近い部分が 赤くなってます。アオミズは山深い沢とかに行かないとなかなか見られません。でも、こっちの方がミズミズしい です。
ミズはやっぱりうまいです。

葉っぱの付け根のところの紫のこぶが実です。





2002/11/1〜2022/09/09〜停止中
2010/10/20〜

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